認知症と介護について教えてください。

query_builder 2021/06/29
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 日光市でケアマネージャーをさせて頂いてます。

 認知症のほとんどを占めているのが、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、脳血管性認知症の3大認知症と言われています。

 

 アルツハイマー型認知症は、物忘れから気づくことが多く、今まで日常生活でできていたことが少しずつできなくなっていきます。新しいことが記憶できない、思い出せない、時間がわからなくなるなどが特徴です。食事をしたことを忘れてしまうのはそのためです。また、日付、昼か夜か、今いる場所、家族の顔などがわからなくなることもあります。さらに判断する力や理解する力が落ちて、食事を作ったり、おつりを計算することが出来なくなったりします。無為・無関心、抑うつ、興奮、暴力、物摂られ妄想、徘徊などの症状がでることがあります。

 ご家族の対応のポイントとしては、本人はすぐに忘れてしまうので何度も同じ質問や行動を繰り返し、ご家族や介護をする方はいらいらしてしまうことが多いようです。

同じことを言われても、穏やかな気持ちで初めてのつもりで話を合わせる。食事後に「まだ食べてない」と言われた時には、「食べたでしょう」ではなく、「これから食べましょう」というふうに接すると良いでしょう。

 

 レビー小体型認知症は、実際には見えないものがありありと見える「幻視」の症状がみられることがあります。見えるものの多くは、小動物や人で「ネズミが壁をはい回っている」「知らない人が部屋に座っている」など具体的です。人形を女の子と見間違ったり、丸めてある洋服を動物と見間違うなどの「錯視」も良く見られます。眠っている間に怒鳴ったり、奇声をあげたり、暴れたりする異常行動などの症状も目立ちます。また、手足が震える、小刻みに歩くなどパーキンソン症状がみられることもあります。頭がはっきりしたり、ボーっとしたり日によって変動することも特徴的です。

 ご家族の対応のポイントとしては、パーキンソン症状で筋肉や関節がこわばり、歩行が小刻みになるため、つまずいたり、転びやすくなります。また、立ち上がった際に

ふらつきやめまいを起こして倒れたり、気を失ったりすることがありますので、椅子からの立ち上がりや階段では手すりを使う。つまずくやすいものはかたずけ家の中を整えると良いでしょう。症状が進行すると、飲み込む機能が衰えて、唾液や食べ物が気管に入ってしまうことがあり、むせて吐き出せると良いのですが、吐き出せないと肺炎を起こしやすくなりますので、食事の時は、前かがみの姿勢をとり、家族が見守る、とろみをつけるなど調理を工夫すると良いでしょう。


 脳血管性認知症は、脳梗塞や脳出血などによって発症する認知症です。脳の場所や障害の程度によって、症状が異なります。そのため、できることとできないことが比較的はっきりはっきりわかれていることが多いです。脳血管障害によって手足の麻痺や感覚障害など神経症状が起きることもあります。判断力や記憶は比較的保たれますが、障害される能力と残る能力があります。ダメージを受けた場所によって言語障害が出る場合もあります。「せん妄」が起きて突然認知機能が悪化することがあります。

 ご家族の対応のポイントとしては、規則正しい生活を手助けするのが大切です。意欲がなくなって、日中の活動が少なくなると、不眠や昼夜逆転の原因になります。今までの規則正しい生活習慣をできるだけ崩ささないように、日課表などを作って無理のないものから徐々に活動を増やしていくと良いでしょう。

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